画面の見方

有給管理簿画面ではスタッフごとの有給残高をまとめて確認できます。

フィルター

フィルター説明
店舗 特定の店舗のスタッフのみ表示する
年度 表示する有給管理簿の付与年度を絞り込む(過去5年分を選択可能)
有効のみ ONにすると在籍中のスタッフのみ表示(デフォルト ON)
残高あり ONにすると有給残高が1日以上あるスタッフのみ表示
退職済み含む 退職したスタッフも一覧に含める

スタッフカードの見方

表示項目説明
付与日数 有効期限内の全付与レコードの合計付与日数
使用日数 これまでに取得した有給の合計日数
残日数 現在使用可能な有給残日数(付与日数 − 使用日数)
付与記録の展開 左端の矢印を押してカードを展開すると付与ごとの明細(付与日・有効期限・残日数)を確認できる
明細クリック 個別の付与レコードをクリックすると詳細(使用履歴・残高)を確認できる

各スタッフカードのボタン

ボタン説明
勤務形態 週所定労働日数・時間を登録する(比例付与の自動計算に使用)
有給付与 このスタッフに有給を付与する
使用登録 有給取得日を登録し、残高から消化する

勤務形態の登録

週所定労働日数が4日以下かつ週所定労働時間が30時間未満のスタッフは、法定の「比例付与」が適用されます。自動計算で正しい付与日数を算出するために、事前に勤務形態を登録してください。

項目説明
週所定労働日数 1週間の所定労働日数(1〜7日)
週所定労働時間 1週間の所定労働時間(時間)

有給の付与

勤務形態を設定しないと付与できません。まずは勤務形態を設定してください。

一括付与ボタン

画面上部の「一括付与」ボタンを押すと、付与可能な全スタッフに対して一括で有給を付与できます。各スタッフの勤務形態・入社日をもとに付与日数が自動計算されます。

個別付与

スタッフカードの「有給付与」ボタンから、そのスタッフに有給を付与します。

1

付与日を選択する

法定の付与タイミング(入社6ヶ月後、その後は1年ごと)に基づいた推奨付与日が自動表示されます。通常は推奨日を選択してください。

2

付与モードを選択する

「自動計算」を選ぶと、入社日・勤務形態から法定付与日数が自動で決まります。「手動入力」を選ぶと任意の日数を入力できます。

3

付与日数を確認して登録する

「自動計算の内訳を確認」で勤続年数・付与タイプ・計算根拠を確認できます。内容を確認したら「付与する」ボタンで登録します。

付与フォームの項目

項目説明
付与日 有給を付与する日付。有効期限は付与日から2年後に自動設定される
付与モード 「自動計算」(入社日・勤務形態から法定日数を算出)または「手動入力」(任意の日数を指定)
付与日数 手動入力モードの場合に入力する付与日数
備考 付与理由などのメモ(任意)

前回付与日から1年未満のスタッフは「付与」ボタンが表示されますが、付与ができない理由と次回付与可能日が表示されます。入社6ヶ月未満の場合も同様です。

有給の使用登録

スタッフカードの「使用登録」ボタンから、有給取得日を登録します。登録すると残高から自動的に消化されます。

1

カレンダーで取得日を選択する

カレンダーの日付をクリックすると選択(青色)になります。複数日を選択できます。もう一度クリックで選択解除します。

2

各日の詳細を入力する

選択した日ごとに「種別」「使用日数」「支給額」を入力します。

3

「登録する」ボタンを押す

登録すると有給残高から日数が消化されます。消化は古い付与レコードから順に行われます。

種別

種別説明
平均労働時間 ✖️ 時給 直近3ヶ月の給与期間の平均労働時間と時給を掛けた金額
平均賃金 直近3ヶ月の給与期間の平均賃金
任意の金額 任意の金額を入力できます
時間 ✖️ 時給 任意の時間を入力し、その時間に応じて時給を掛けた金額

使用日数

半日単位で取得する場合は「0.5」と入力します。

登録した有給取得は給与計算時に自動的に取り込まれ、給与明細の「有給」欄に反映されます。給与計算の対象期間(締め日〜締め日)内の取得レコードが計算対象になります。

付与日数の計算方法

自動計算では、入社日からの勤続年数と週所定労働条件に応じた法定付与日数が算出されます。

通常付与(週5日以上 または 週30時間以上)

勤続年数付与日数
6ヶ月10日
1年6ヶ月11日
2年6ヶ月12日
3年6ヶ月14日
4年6ヶ月16日
5年6ヶ月18日
6年6ヶ月以上20日

比例付与(週4日以下 かつ 週30時間未満)

週所定
労働日数
6ヶ月 1年6ヶ月 2年6ヶ月 3年6ヶ月 4年6ヶ月 5年6ヶ月 6年6ヶ月〜
4日7日8日9日10日12日13日15日
3日5日6日6日8日9日10日11日
2日3日4日4日5日6日6日7日
1日1日2日2日2日3日3日3日

勤続年数の判定は入社日を起算日として計算します。例:入社日が2023年4月1日の場合、初回付与日は2023年10月1日(6ヶ月後)となります。

残高管理のルール

ルール内容
有効期限 付与日から2年間。期限を超えた残高は自動的に「期限切れ」となり使用不可になる
消化順序 複数の付与レコードがある場合、古い付与分から順に消化される(先入先出)

消化順序の具体例

付与レコード付与日有効期限残日数
A(古い)2023/10/012025/09/303日
B(新しい)2024/10/012026/09/3010日
  • 5日取得した場合 → A から3日 + B から2日が消化される
  • Aを先に消化することで、期限切れによる有給消滅を防ぐ